投資信託

昭和55年男 投資信託を始める

持株会のおかげで株の魅力を再確認することになり、

ネット証券で株式の売買を始めました。

そして、同時に勤め先を辞めたくなりました。

 

先にも書いたとおり、無理難題をふっかけてくる輩や、

相性の悪すぎるお客様だったり、

今でもよくありますが、話を聞かない・勝手に解釈を都合よくする。

言った言わない。

客商売に対するストレスが溜まりに溜まっていました。

しかし、先立つものがなければ生きていけない。

そこそこの給料をもらっていたため、それを金額を稼ぐのには

なかなか苦労が必要になります。

 

今では、そのストレスな人たちのことを

可愛そうな人たちだな。とか勝手に解釈して(笑)

心の中で処理したりしていますし、

無理難題を言っている相手方の言っていることが理解できなくはないな。と考えれるようになりました。

 

 

ライブドア・ショックの後、中学校時代の友人たちと飲む機会があり、

時間までの暇つぶしにそのうちの一人の家に立ち寄っていたところ、

今勉強している内容の講義を一本見せてもらえました。

その内容は、さわかみファンドの澤上篤人さんが、講師をしていて

銀行などで扱っていないファンドの紹介をしているものでした。

当時はソブリンファンドという名前をかろうじてWBSで知っていましたが、

ファンドなるものが何なのかをその時初めて知りました。

 

なんと・・・

ズブの素人や個人投資家・機関投資家からお金を預かって、専門家が運用する。

実に効率の良い仕組みではありませんか。

 

個別銘柄を眺めてみたところで、今いくらだから安い・高いの基準はわからない。

それを専門のスペシャリストと呼ばれる人が判断し、投資する。

しかも、複利を使えば年利10%も夢ではないと来ている。

こんな存在をなぜ知らなかったのか?

自分の親が公務員だからか?

なぜ、複利の話を学校では教えてくれないのか?

30年あれば、1億円も見えてくる?

 

1時間の講義が2本、たった2時間のビデオでしたが(1.5倍速再生して)

本当にあっという間に終わりました。チラシの裏にびっしりメモをとってました。

 

現実的な数字を考えても月3万円ずつはイケる!それを20年続ければ・・・。

友人のパソコンで講義を見ていましたが、そのままネット検索。

【さわかみファンド】【ありがとう投信】・・・。

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その日の飲み会はお金の話で盛り上がりました。

6,7年ほど続けたでしょうか?

さわかみファンドと、ありがとう投信でなかなかの金額を毎月積み立ててました。

結局、投資のやり方が変わってしまったため現在はまったく積み立ててませんが、

あのまま続けていたら、ただいま現在いくらになっていたかと考えたくもあります。

しかし、ロバート・キヨサキ氏の言葉をかりるならば、

投資信託は私にとっては遅すぎます。

 

おかげさまで、今は投資信託のお世話にならずちゃくちゃくと投資を続けています。