趣味・特技

昭和55年男 春風亭一之輔と伊集院光のラジオでセリフまわしの【いろは】の話から言葉使いを学ぶ

私は今年40歳になりますが、14歳のころからラジオを聞いています。

現在も、ラジコプレミアムでTBSを中心にラジオを聞いているのです。

・伊集院光とらじおと(ゲストと)

・たまむすび

・土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送(ゲストコーナー)

は欠かさないです。

 

ラジオはテレビと違ってパーソナリティの話をじっくり聞くことができるので、上記の通りゲストコーナーを中心によく聞きます。

俳優さんがドラマのイメージでしか知らない人が、すごく明るかったり役作りのエピソードを話したりと面白いです。

 

さて、2020年10月16日【春風亭一之輔あなたとハッピー!】に伊集院光さんがゲストで登場されてました。

元落語家の伊集院光さんが、現職の春風亭一之輔さんと当然のことで落語の話やラジオの話をするのですが、実に興味深かったものが2つありました。

・リスナーのへ呼びかけの話。

・ラジオコントの台本の話。

リスナーへの呼びかけの話はいろいろなパーソナリティが、いろいろな番組で話しているので珍しい話ではなかったのですが、

ラジオコントの話は初めてだったので実に新鮮でした。

 

色をいれろ。

ラジオなので音だけで表現するためには必ず各所に色を入れないといけない。と話していました。

ラジオドラマならナレーションでいくらでも情景を伝えることが出来るのでしょうが、ラジオコントの場合は基本セリフだけで進行していくのでセリフまわしでなんとかしないといけないわけです。

お前、静かだね。昨日呑んだ?

    

お前、目が赤いな。昨日呑んだ?

昨日呑んだ?と訊いているだけなんだけれど、後者のほうなら相手の姿が想像できますよね。

このことは落語家である春風亭一之輔さんも落語と同じだ。と言ってました。

私の本業の仕事は基本対面なので、話しているときに色を入れたからといって何かが違ってくるということはありませんが、電話での対応のときには活かせると思いました。