私が中学生の頃、ゲームセンターで現在でも大人気の格闘ゲームが稼働しました。
ご存知バーチャファイターです。
私達が夢中になったのは正確には【バーチャファイター2】です。
電車を一駅逆方向に進み、向かうゲームセンターは
生意気ざかりの中学生男子にとって、ぴったりだったのでしょう。
よくに通ってました。
しかし、所詮は中学生。毎日のように通うことはできても
1プレイ100円とはいえ、お小遣いにも限界があります。
そんななか、私達の前に登場したのが【セガサターン】でした。
スーパーファミコン全盛からは少し陰りが見え始め、次世代ゲーム機として登場していた
CD-ROMゲーム機セガサターン
他にもプレイステーションや3DO、プレイディアなどありましたが
セガサターンにはバーチャファイターがあります。
友人数名でお金を出し合い、中古のセガサターンを購入。
同時にバーチャファイターのソフトも購入。
友人宅でバーチャ1で練習をして、週イチペースでゲームセンターに行くというスタイルに変化しました。
バーチャファイターとセガサターン
この2つの単語から私の頭には【SEGA】という企業名がインプットされました。
そして、深夜ラジオの影響もあり、セガファンになってしまったのでした。
ソニーのプレイステーション2のプロモーションが大嫌いでソニー嫌いにもなった私は
その後もドリームキャストを購入し、SEGA絡みのラジオを聞きまくり、SEGAっ子まっしぐらで迎えた2001年1月23日。
ドリームキャスト生産中止
のニュースが世間を駆け巡りました。
マジか?と驚き、目の前にあるドリームキャストはどうなるのか?
そうしたところでSEGAの株価が上がっているとの話がありました。
時はITバブル。Yahoo株が1億円を突破したなんてニュースも耳には新しかったのです。
記憶が確かなら、800円台だったSEGAの株価が2000円を超えたのではなかったでしょうか(ちがってたらごめんなさい)。
このときに株式投資に興味を持ちました。
任天堂や、バンダイ、カプコンなど片っ端からゲーム会社の株式の金額を調べました。
ドリームキャストを使い、インターネットで過去と現在(当時)の株価を比較。
本当に面白かったです。
結論としては、当時の自分の稼ぎ(アルバイト)や、蓄えでは手も足も出ない。ということになりましたが、
投資の第一歩・興味をもったのでした。