私は独身時代から不動産投資をはじめました。
実家も当然出て一人暮らしをしていて、いろいろと挑戦をして失敗を繰り返し不動産投資に行き着いたわけです。
しかしながら、私は普通かそれ以下のサラリーマンでした。不動産投資が可能だったのは、パートナー?として物件を紹介して、銀行を紹介してくれて、アパートを建設をしてくれたA社のおかげです。
通常なら
1.担保
2.保証人
が必要になるわけです。
今も昔もサラリーマンの私には当時そこそこの貯金しかなかったです。資産も担保になるような物もありませんでした。
高額な借金をするのであれば、上記の2点のうちどちらかが必要になるのが通常なわけです。
一人暮らしの私はどちらもありません。実家の親に相談したところで断られるに決まっていますのでどちらも用意できなかったのです。(相談すらしませんでしたが)
しかし、全国を見渡すと保証人不要・担保不要で不動産投資ならお金を貸してくれる金融機関があったので、私は不動産投資できたわけです。本当にありがたい限りです。
2棟目の物件の引き渡しが完了したところで、A社の担当者と『次の物件を探すときは保証人が必要になるでしょうね。その時は法人を作らないといけないでしょうね。』という話になりました。
なぜ必要になるのか?その理由は当然上記の2点です。
2棟目までは保証人不要のローンでやりくりをしているわけですが、同じところでいくつもはできないのです。
私の目標は『早期リタイア・不労所得だけで生活していく』なので、不動産投資だけで生活ができるようになる必要があるのです。
そうなってくるとアパートの軒数が足りません。まだまだ棟数が必要になっていくわけです。やはり一人の力では限界があるのです。
私は
1.親にも内緒で不動産投資をしている。
2.当然会社にも内緒で不動産投資をやっている。
このことは多くのサラリーマン大家がそうだと思いますが、私は投資のことは親兄弟にも内緒でおこなっているのです。
現在順調に家賃収入も入って来ているので、話しても良さそうなものですが、どこから話が広まって会社の人間に知られるかわかったものではありません。
世の中狭いですからね。
A社が紹介しようとしていた税理士が同級生だった。A社に木材を卸していた会社の社長が先輩だった。とか経験済みですし。(高校時代の後輩が今度結婚するからといって紹介してくれた女性が、私の子供の保育園の先生だったときは本当にビビりました。)
そうなるとやはりこのことが話せるのは、同じように不動産投資をやっている人など一部の人間に限られます。保証人の話などはもってのほかです。
しかし担保を持たない私は、保証人を確保しなければ次の融資を受けることができない。
保証人になってもらうために結婚するなんてこともできませんから、解決策が法人設立となるのです。
法人を作ることで法人で物件を購入して、私が保証人になることで保証人問題がクリアされるのです。
法人設立なんて稼いでいるYouTuberやアフィリエイターなんかは普通にペーパーカンパニーを作ってやってるよ。と言われるでしょうが、やはり中級以下のサラリーマンの私には結構な心のハードルがありました。
会社に副業のことがバレないか?
それが原因で会社に居れなくなるのではないか?
このことは本当に恐怖でした。
アパートの1棟目の購入のときにも、会社の就業規則を読み漁ったように今回も調べました。
読み終えて私の解釈は
『報酬が発生しなければバレないな。』
ということでした。
早い話が不動産投資を始めるのに調べた1棟目の時と同じでした。
就業規則によると、解雇級の禁止事項にあたるのは
1.経営が傾くほどの会社に損害を与える(内部情報の持ち出し。)
2.金品・商品の横領。
3.会社が所持している個人情報を不正に使用する。
4.他社に雇われる。
この4番に該当することがなければ、問題はないのです。
つまり、会社での業務が終わったあとコンビニでアルバイトをすると解雇されても仕方がないが、アフィリエイトや株式投資で儲けても問題はない。と読み解いたわけです。
(最近は副業解禁のところもだいぶ出てきているようですが、うちの会社では残業時間の関係とかでどう考えても無理でしょうね。)
ならば、夢の実現のために法人を設立しました。
法人名は私のあだ名をそのまま使いました。中学校の同級生から呼ばれていたあだ名をそのまま法人名にしました。
とくに理由はないのですが、なんやかんやでメールアドレスやアパートの名前にも使っていたのでそのまま法人名にしました。
※法人の設立のやり方などはぜひ他のHPを参考にしてください。
法人を設立して実績を作ろとした矢先、とある金融機関が保証人不要の商品を出したので個人で3棟目を契約しました(笑)。
実績を出してから、法人で4棟目を契約。
契約できたのは本当に運が良かったとしかいいようがありません。
普通ならもともと資本がないと、3棟目を契約してすぐに4棟目が契約できるわけがないのです。金融機関の担当者の力があったから稟議を通してくれたのでしょう。
ありがとうございます。
現在、法人で1棟・個人で3棟、合計4棟。
ありがとうございます。
ぜひ興味がある方はやってみてほしいと思います。
不動産投資を始めてみたいが、副業の禁止事項にあたらないか?
・個人で何かをやることに対して、全面禁止している規則は基本ない。
・雇われて給料をもらうとまずい。
・個人でコンサートに参加して報酬をもらっても大丈夫。
・株式で配当報酬をもらっても大丈夫。
なので、個人で不動産投資をやっても問題はない。