お金のことを学び直して改めて考えたことは、おそらく(私も含め)日本人のほとんどはお金のため方として、銀行の貯金以外のことが思い浮かばないのではないか?ということでした。
お金のため方は、けっしてひとつ(銀行)だけではない。
貯金以外にお金を貯める方法がわかっている人は、おそらくそこそこ計画的なお金の使い方ができているのではないかと思います。
銀行にお金を預けて雀の涙にもならない利息を受け取り、お金を貯めていく。
実に非効率な貯め方なのです。
最近はマイナス金利の関係などで商品は非常に少なくなりましたが、保険を上手に使うことで、お金をもっと上手にためていくことができます。
保険商品を見直すとお金が貯まりやすくなります。
保険というと生命保険と、医療保険、地震保険や自動車保険などが頭に浮かぶと思いますが、一般的には生命保険を使うことになります。
生命保険には主に【終身保険】【養老保険】【定期保険】があります。
死亡保障が同じ金額だとすると支払う額が大きいのが終身保険⇒養老保険⇒定期保険となるわけですが、支払う額が多くなるのは貯蓄の役割も果たしているからです。
保険を使うことで、税金の控除が受けれるようになります。サラリーマンの方なら年末調整がありますよね。そのときに提出する書類がある人は保険に入っているわけです。
保険料の支払額に応じて還付金があります。
同じ金額を貯めているのに、税金の還付まで受けれる。銀行の利息にさえ税金がかかっています。
もちろん保険商品なので元本保証はありませんから、短期で解約などをしてしまうと元本割れ(損)をしてしまいますが、うまいこと使わない手はありません。
お勤め先に労働組合などがある方は共済のサービスなどがあるのではないでしょうか?
私の務める会社では労働組合があり、組合の共済のサービスがあります。
その共済では13ヶ月以上続けていれば元本保証があります。
しかも金利は1.25%もあるのです。銀行金利の1000倍以上です。
10年後のことはわかりませんが、約1年後の計画なら比較的立てやすいのではないでしょうか?
私はこれに飛びつきました。
組合本部に連絡をして資料を取り寄せ、急いで加入の手続きを済ませました。
月々5万円の積立が始まり、約2年間で1,200,000円が貯まりました。
たった2年で1,200,000を効率よく貯めることができた。
理由
1.年末調整で還付金を受け取れた。
2.組合の共済サービスを利用することで元本保証も受けれた。
3.通帳から勝手に引き落とされるので勝手に貯まっていった。