不動産投資を始めるときに同時に始めたのが、お金に対する考え方をもう一度学ぶことでした。
今までも一般の人よりも(本業の会社の人達よりは)勉強していて、違う考え方をしていたのは間違えなかったのですが中学校の同級生についでに勉強し直せとアドバイスをもらったので、まあ無駄になることはないと思い勉強し直しました。
今まで私が勉強してきたのは、ロバートキヨサキの【ファイナンシャルインテリジェンス】や、日経の【マネー】【なっとく!マネー塾】などで独学したものでした。
きちんと独学ではなくセミナー等に、通いお金を払って勉強するのは最初は抵抗がありました。しかし、いざ勉強し始めると目からウロコが落ちまくりの連続でした。
お金のため方、お金の使い方、お金の考え方。
今まで当たり前に考えてきたものが、全く違うではありませんか。これは私のお金のレベルが上っていたことで、同じ内容の話も以前聞いていたりしていたものが違うものに聞こえてしまっただけの部分もあるのですが、本当に役に立ちました。
以下は重要な勉強し直した重要項目です。
・個人のお金の流れを見るときに月単位で考えると
絶対に、収入(給料)-支出=0
になる。
これは非常に重要な点だと考えました。当たり前だろうと思われる方も当然いらっしゃるわけですが、私も私の周りも思っていませんでした。
収入ー支出の多寡=プラス・マイナスがある。
つまり、先月はプラス。今月はマイナス。みたいに考えていたのですが、そうではありませんでした。
仮にプラスで終わるのであれば、それは貯金として出ていくものであり支出です。翌月繰越金としてもいいかもしれません。とにかく【収入-支出=0】これは絶対なのです。
支出の主なものをまとめてみます。
・家賃(住宅ローン)
・食費
・衣類
・水光熱費
・交通費(自動車関係も含む)
・教育費
・通信費
・交際費
・雑費
・税金
・貯金(翌月繰越金)
・保険
保険や貯金も支出となります。
この貯金や保険を支出と考えることが大きなインパクトを与えてくれました。
そうなると私はお金を貯めるためにまずは貯金をすることにしました。毎月3万円を給料日に別の口座に移すようにしました。組合で貯蓄型の保険商品があったのでこれも3万円買うことにしました。
そうすると毎月6万円貯まっていくわけです。
最初に6万円通帳から抜けば不思議なもので、残りの金額でやりくりできるものです。